家族経営協定
家族経営協定とは、安心して働ける農業経営の確立を目指して各農家で作成していただくものです。
決める内容は各農家それぞれですが、一般的な内容として、「農業経営の目標」「営農・家事の役割分担」「給与」「就業時間」「休日」「経営移譲」などのルールを設定します。
農業者年金の政策支援に加入する場合は下記の3つの取り決めが必要となりますのでご注意ください。
- その農業経営から生じる収益が、経営主とその配偶者または後継者の双方に帰属すること。
- その農業について、経営主とその配偶者または後継者の合意により営まなくなることとされていること。
- このほか、農業経営に関する基本事項(規模、生産方式、経営管理の方法、農業従事の対応その他)について、その配偶者または後継者の合意に基づいて決定されることとされていること。
以下に協定書のモデルを掲載しておりますので参考にしてください。