東日本大震災への支援について
被災者受け入れ支援について
和寒町では、東日本大震災の被災者の方に向けて公営住宅での受け入れを行っています。現在、1世帯(宮城県)がこの制度により和寒町で生活されています。
受け入れ住宅の概要
1. 対象者等
対象者 | 必要書類等 |
当該震災による家屋倒壊等により住居を失った方 | 罹災証明書または被災証明書 罹災証明書等がない場合は、免許証や保険証等で住所を確認し、後日、罹災証明書等を提出 |
福島第1、第2原子力発電所事故に伴う、避難指示地区指示地域に居住されている方 |
2. 提供住宅等
公営住宅 8戸
- 間取り・・・2DK~3LDK
- 家賃・・・免除(敷金含む)
- 支援期間・・・年間(支援期間終了後も通常の入居者として入居継続する場合もあります。)
- 光熱水費・・・無料(全額町負担)
- 設備等・・・町で用意致します
- 日用品支給(洗剤など)
※設備とは、灯油タンク・給湯設備・暖房設備・家電製品・寝具・ガスコンロ・照明器具等です。
民間住宅 4戸
- 間取り・・・4LDK~7LDK – 3戸 / 1LDK(2世帯仕様で家主居住) – 1戸
詳しいお問い合わせは
- 和寒町役場建設課管理係(0166-32-2424)
義援金のご協力のお礼
和寒町では、東日本大震災の被災者に対し、皆さまからたくさんの募金をいただき、3月末現在で668万円が募金されました。(和寒町から200万円の募金も含まれています。)
町民の皆さまから寄せられた善意の義援金は、中央共同募金会及び日本赤十字社の義援金窓口を通じて被災地の救援活動に役立てられます。皆さまのご協力に対しましてお礼申し上げます。
支援物資のお礼(受付終了)
和寒町で行っていた東日本大震災への支援物資の受付につきまして、平成23年3月31日(木)をもって終了となりました。
ご協力いただいたタオル・バスタオルは384件(個人・団体)、12,000枚を超えるものとなりました。皆さまのご協力に対しましてお礼申し上げます。支援物資第1次搬送として3月28日、善意の物資を陸上自衛隊旭川駐屯地へ搬送しました。物資は宮城県の被災地へ届けられました。また、第2次搬送として6月7日にタオル・バスタオルの入った物資67箱が被災した岩手県の社会福祉施設14か所に届けられました。
支援物資第1次搬送(平成23年3月28日)
- タオル4000枚・バスタオル120枚
- 割り箸10万膳(北産木材工業株式会社提供)
- 医療物資(包帯、サポーター、簡易トイレなど)
支援物資第2次搬送(平成23年6月7日)
- タオル6375枚・バスタオル340枚
東日本大震災の緊急援助隊に本町から派遣しました
士別地方消防事務組合では、被災地での緊急援助隊の派遣要請を受け、本町の消防・救急隊員である和寒支署の 秋濱 修二 次長を、平成23年3月22日に本町から派遣しました。
秋濱次長は、3月22日から27日の6日間に渡って被災地である宮城県石巻市での救急活動にあたりました。
また、4月17日から23日までは、窪田義一救急救助係長が派遣され、援助を行ってきました。
被災地・陸前高田市の児童が自然体験で来町しました
被災地である岩手県陸前高田市の児童・保護者が8月8日から12日の5日間本町に滞在し、夏休みを過ごしました。
これは、和寒小学校昭和36年度卒業生の有志のみなさんが「北海道自然体験2011実行委員会」(代表 横田和由氏)を立ち上げ招待したもので、参加した総勢32名は和寒の自然と食を満喫しました。