教育支援について
お子さんたちが、学校で楽しく勉強できるよう、生活保護家庭またはそれに近い程度に生活が困窮し学用品代や給食費などの負担が困難な家庭に対して、必要な援助をしています。
援助を希望する方(現在援助を受けている方も)は、申請書を提出してください。
申請書用紙は「学校及び教育委員会に用意」してありますのでお申し出ください。
◎ 援助を受けることができる方は・・・
1.現在生活保護を受けている方
2.児童扶養手当の支給を受けている方
3.その他経済的理由により就学費用の負担が困難であり、家族全員の所得合計が下表金額以下の方。
家族構成 |
2人家族 (親35歳、子10歳) |
3人家族 (親35歳、子15歳、子10歳) |
4人家族 (父40歳、母35歳、子15歳、子10歳) |
5人家族 (父40歳、母35歳、祖母60歳、子5歳、子10歳) |
前年分 |
220万円程度以下 |
280万円程度以下 |
320万円程度以下 |
340万円程度以下 |
※表中の所得金額は大体の目安であり、家族構成や年齢等で異なります。
※「所得」とは、給与所得者は、前年中の源泉徴収票の「給与所得金額控除後の金額」、事業所得者は「年間収入額」から必要経費を差し引いた金額です。
◎ 受けられる援助費は・・・
学用品費等(学用品費・通学用品費)、給食費、PTA会費、医療費(う歯などの学校病)、その他支給対象学年等の条件により、入学準備費、修学旅行費、校外活動費、体育実技用具(スキー)、クラブ活動費等です。
但し、生活保護を受けている方は、修学旅行費のみです。
◎援助の申し込み方法は・・・
援助を希望される方は、申請用紙を教育委員会学校教育係に提出してください。申請書用紙は「学校及び教育委員会に用意しています。申請書に必要事項を記入し、前年の所得がわかる書類(源泉徴収票の写し、確定確定申告書の写し)その他必要な書類を必ず添付したうえで提出してください。
なお、年度途中から就学援助を希望される方は、随時受付をしています。
経済的理由などにより修学困難な生徒や学生を対象に、無利子で資金を貸与します。
【対象者】
和寒町に住所を有する方の子で、高校や大学等に在籍する生徒・学生
【貸与額・償還期間】
区分 | 貸付(月額) | 償還期間 | 償還内容 |
高校生 | 10,000円 | 5年以内 | 利息免除
月賦・半年賦・年のいずれか選択
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専修生 | 10,000円 | 2年以内 | |
短大生 | 20,000円 | 7年以内 | |
大学生 | 30,000円 | 10年以内 |
※償還は最終学年卒業後、1年据え置くことができます。
≪ふるさと生活応援事業(奨学資金貸付金減免制度)≫
次世代を担う人材の確保や定住人口の増加を図る趣旨から、減免制度を設けております。
返還期限内に和寒町に住所を有し居住した方が対象となりますので、奨学資金制度をご利用の方で該当となられる方はお気軽にお問合せください。
医師免許取得者は → 全額減免
上記以外の方は → 半額減免
※返還期限内に和寒町に住所を有し居住した方が対象。
※転入における開始月は、月の初日に転入した時を除き翌月から。
※医師免許取得者は、和寒町に住所のある者のほか、町内で常勤の医師として就労した方など含みます。
和寒町では高校生の通学費等に係る保護者負担の軽減を図るため、通学費の一部を補助しています。
対象者
旭川市及び北海道高等学校通学区域規則に定める上川北学区に所在する高等学校とする
和寒町に住所があり、旭川市及び北海道高等学校通学区域規則に定める上川北学区に所在する高等学校に通学する生徒の保護者。
その他教育委員会が特に必要と認めた高等学校に通学する生徒の保護者。
期間
中学卒業後3年間
補助金の額
- 和寒から通学する高等学校の所在駅までのJR定期運賃額の2分の1
- 自宅から和寒駅までの距離が6キロメートル以上の方は町営バスの定期運賃額
- 下宿をしたときも1及び2の額を適用
- 旭川市内及び和寒から中川以外に通学(下宿)する場合は、旭川市内及び和寒から中川までのJR定期運賃額で算定
補助申請
所定の申請書により3月31日までに教育委員会に提出してください。毎年申請が必要となります。(入学時は申請の際に合格通知書の写しを添付し、学期毎に在学証明の提出が必要となります。)
中学生で通学距離が、3km以上あるとき定期バス運賃を補助します。各学校を通じて受給申請書を提出してください。
お問い合わせ先
内容にご不明な点がございましたらお問い合わせください。
〒098-0133 北海道上川郡和寒町字北町61番地
和寒町教育委員会 教育推進課 庶務学校教育係
電話: 0165-32-2477 FAX: 0165-32-3004