塩狩駅を次世代に ~塩狩駅を残すため力を貸してください~
寄付金は駅の維持費用に大切に使わせていただきます
令和3年度から廃止予定であった塩狩峠にある「塩狩駅」は、和寒町にとっても大切なものであるため残していくべきと考えました。
北海道の北に位置する塩狩峠は雪が多く、除雪費用などに年間約500万円ほどの維持管理費用がかかります。
皆様からのいただいたご寄付は、駅舎やホームの除雪をはじめとした維持費用に大切に使わせていただきたく、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
和寒町長 奥山 盛
寄付の方法
《窓口で募金いただける方》
窓口に募金箱を設置しています。
募金をいただいた方には、「塩狩駅カード」を差し上げます。
※募金箱に入れられた方への受領書等は発行できませんのでご了承ください。
※受領書が必要な方は、お手数でも役場総務課(2F)で募金をお願いします。
【募金箱設置場所】
・和寒町役場2F総務課窓口(和寒町字西町120番地)
時間:8:30~17:15 定休日:土日、祝日、年末年始
・塩狩峠記念館(和寒町字塩狩543番地)
時間:10:30~16:30 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) 開館期間:4月1日~11月30日
・和寒町食と観光情報案内所(和寒町字北町200番地 交流施設ひだまり内)
時間:9:00~17:00 定休日:月曜日、年末年始
・塩狩ヒュッテ様(和寒町字塩狩503番地)【special thanks】
営業日要確認
《ふるさと納税をご利用される方》
税額控除などがある、ふるさと納税制度をご希望の方は、「寄付申込書」をご持参又はお送りいただくか、ふるさと納税サイトをご利用ください。
「寄付申込書」や「ふるさと納税サイト」はこちらから
塩狩駅関連のグッズなども返礼品としてございますので、ご検討ください。
和寒町市街地から南に8㎞ほど離れた場所にある塩狩峠の塩狩駅。塩狩峠は小説作家、三浦綾子氏の代表作「塩狩峠」の舞台となった場所です。
この三浦綾子氏著書の「塩狩峠」は、1909年(明治42年)2月28日、青年の乗車する列車が、塩狩峠の頂上付近で、最後尾車両の連結部が外れ、その列車を止めるため線路へ飛び降り、自らの命と引き換えに多くの乗客の命を救った、若き鉄道職員の実話を元に無償の愛を描いたお話です。
和寒町は塩狩峠に1,000本以上の桜の木を植え、三浦綾子氏の旧宅を復元した、「塩狩峠記念館」を建設するなど、この場所の賑わいに努めてきました。
そのような中、塩狩駅利用者の減少などにより、JR北海道は令和3年(2021年)4月から廃止することで進められました。
和寒町は、塩狩峠の「塩狩駅」は和寒町の大切な観光資源として残していかなければならないと考え、維持費用を負担し残していくこととしました。
寄付金は駅の維持費に(令和3年4月より維持管理開始)
北海道の中でも雪の多いこの地域は、安全な運行を行うための除雪などの維持費がかかるため、JR塩狩駅の駅舎とホームの除雪などの費用に使わせていただきます。
最後に・・・
小さな町からは、人が減っていくだけではなく、発展させてきた風景も無くなっていきます。
知らない地域に応援してくださいなんておこがましいですが、「塩狩駅の維持」に力を貸してください。
地域に住む私たちへ皆様からの元気をいただきたく、温かい応援お願いします。
塩狩峠にある「塩狩駅」は1924年11月25日に開駅し、今年で100周年を迎えます。また、塩狩駅から徒歩約2分の「塩狩峠記念館」も(1999年5月に開館)今年で25周年を迎えます。「塩狩駅」は和寒町において大切な観光資源であるため、維持費用を負担し残していくこととしました。現在、募金やご寄付など多くの皆さまにご協力いただき、除雪などの費用として使わせていただいております。
そこで、塩狩駅開駅100周年記念事業の一環として、また「北海道旅客鉄道株式会社様が販売する塩狩駅開駅100周年記念入場券」販売と合わせて、和寒町では次の取り組みを行い、塩狩駅開駅100周年を祝ってまいります。
・「北海道旅客鉄道株式会社様が販売する塩狩駅開駅100周年記念入場券」提示で「塩狩峠記念館」の入館料無料
・「北海道旅客鉄道株式会社様が販売する塩狩駅開駅100周年記念入場券」購入の方に塩狩駅開駅100周年記念グッズをプレゼント
記念入場券発売詳細はこちら
1924年に開駅した塩狩駅は、2024年11月25日に100周年を迎えます。これまで塩狩駅をご利用いただいた多くの方に感謝の気持ちをお伝えするとともに、節目をお祝いするために記念セレモニーを実施します。
【記念セレモニー】
●日 時 10月6日(日)午前9時10分~
●場 所 塩狩駅
●式 次 第 主催者挨拶
JR北海道関係者挨拶
くす玉開披
【催し内容】
●来場者限定記念グッズプレゼント(缶バッジ)
●駅長制服試着体験
●特産品販売
記念缶バッジイメージ
9/24日(火)に、JRからも記念セレモニーについてプレスリリースされました。
同時に、塩狩100年記念入場券についても、ふるさと納税の返礼品として登録されますので、ぜひご覧ください。
R6.7.26 JR北海道桜井旭川支社長より塩狩駅開駅100周年記念入場券を寄贈いただきました。デザインは塩狩駅・塩狩峠記念館の写真や記念館紹介を掲載。記念入場券は永山駅・士別駅(別デザイン)で令和7年3月31日まで販売しております。
R6.5.11~6.2に運行された、「花たびそうや号」が塩狩駅にも停車するということで、お出迎えをしました。この日は多くの人でにぎわい、乗客のみなさんから多くの募金をいただきました。ありがとうございます。 北海道の春の列車の旅、楽しんでいただけたでしょうか。また宗谷線でお会いしましょう。
R6.2.28 全国三浦綾子読書会様より「塩狩駅の維持のために使ってください」と、たくさんのご寄付をいただきました。 全国におられる会員のみなさまからの多くのご支援にあらためて感謝申し上げます。
R5.12.21 今年もあっという間に銀世界へ。
安全運行のため除雪作業をしてくれています。作業される方、寒い中、有難うございます。
R5.8.28 和寒町役場職員親睦会の、毎年行われている塩狩駅のボランティア清掃。(和寒駅なども清掃) 昨年より人員を増やし、念入りに清掃しました。日頃からみなさん綺麗に利用していただき、感謝しております。
R5.5.7 ゴールデンウイーク最終日、快晴の空の下、塩狩駅周辺の桜が咲き誇りました。
また来年綺麗に咲いてくれることを願っています。