生活の支援
民生委員・児童委員
自分自身で解決できない問題があるとき、生活に困るとき、児童、母子、お年寄り、心身障がい、精神障がい等の悩みごとの相談相手となって救済の方法や地域住民と関係機関とを結ぶパイプ役をつとめ、住民の福祉向上につとめているのが民生委員・児童委員(道が任命します)です。委員は担当地区の実情を把握するため調査や巡回をおこなっています。皆さんのご家庭や近所で困っていることがありましたら、お気軽にご相談ください。秘密は、固く守られます。なお、町は福祉業務の推進のために民生委員・児童委員の方々を「社会調査委員」として委嘱しています。
お住まいの地区の民生委員・児童委員については、保健福祉センター保健福祉課福祉係までお問い合わせください。
病気や思いがけない事故、身体の障がいなどによって収入が減ったり、無くなって生活に困ったかたに、国が健康で文化的な最低限度の生活に必要な援助を行い、自分自身の力で生活していけるまで支援する制度です。なお、国が定めた基準以上の収入や資産のある方は、生活保護を受けられません。また、収入の程度によって受けられる範囲が決まります。
- 生活扶助…衣食などの日常生活に必要な費用の援助
- 住宅扶助…家賃・住宅補修などに必要な費用の援助
- 教育扶助…義務教育に必要な学用品・教材費用の援助
- 介護扶助…介護が必要なかたが介護サービスを受けたり、福祉用具を購入するなどに必要な費用及び介護保険料の援助
- 医療扶助…病気やケガの治療に必要な費用の援助
- 出産扶助…出産に必要な費用の援助
- 生業扶助…就職の仕度や技術を身につけるために必要な費用の援助
- 葬祭扶助…お葬式に必要な費用の援助
※地区の民生委員・児童委員又は保健福祉センター保健福祉課福祉係までお問い合わせください。電話:(0165)32-2000
社会福祉協議会は、地域住民の方々をはじめ、ボランティア、保健・医療・福祉等の関係者や行政機関と連携協働により住みよいまちづくりを目指す民間(社会福祉法人)の社会福祉団体です。現在は、町の委託事業として安否確認サービスなどを実施すると共に和寒町指定管理制度により芳生苑や健楽苑の運営や管理も行っています。
事務所は芳生苑の中に置かれています。
和寒町社会福祉協議会(外部リンク)
電話:(0165)32-3666
人権侵害と思われるとき、法律問題で困っているときは人権擁護委員や法務局にご相談ください。
月に1回相談事業を行なっています。
人権擁護委員
- 安孫子 敏己 西町 電話:32-3318
- 藤村 美穂 三笠 電話:32-3316
※旭川地方法務局名寄支局(人権心配ごと相談):電話(01654)2-2349
認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力の不十分なかたが、不動産や預貯金等の財産管理、介護サービスや施設への入所に関する契約を結ぶ際に適切な判断ができず、不利益を受けるのを防ぐために保護、支援を行う制度のことです。
【相談窓口】
和寒町保健福祉センター 和寒町字西町111番地 0165-32-2000
士別地域成年後見センター(士別市社会福祉協議会) 士別市東5条3丁目 0165-26-7500
悪質商法や消費生活等に関する相談は、役場産業振興課・消費生活相談員(電話0165-23-3820)で受け付けています。