「ふくしのまちづくり」プロジェクト令和6年度の取り組み
ふくしのまちづくり町民サミット終了
皆さんで育んでいく施設に
12月6日(金)公民館恵み野ホールにおいて、こどもからお年寄りまで愉しめる福祉施設の整備を考える、「和寒町ふくしのまちづくり町民サミット」を開催し、約80名の皆様にご参加いただきました。
【町長あいさつ】
今年も様々な機会で延べ300人の方々に参加いただき、町民の皆さんからの様々なご意見を参考にして事業構想や建物の計画がまとまってきました。今後も皆様のご意見・ご質問をいただきながら、このまちづくりをしっかりと前に進めていきたい。
【中核となる福祉施設について】
新たな福祉施設の整備と運営を担うこととなる社会福祉法人ゆうゆうの大原裕介理事長がこれまでの経過と基本構想の5つのビジョンについて説明。「計画している特別養護老人ホームは建て替えだけではなく、子どもからお年寄りまで愉しめる拠点に」「色々な方々の力を借りながら、色々な方々が出入りする開かれた特別養護老人ホームに」「愉しいまちを作るためには、5つのビジョン(次ページ参照)を軸に町民の皆さんと拠点づくりを育んでいきたい」と語られました。
施設の基本設計を手掛けているteco株式会社の金野千恵代表取締役から、これまでいただいた意見や芳生苑健楽苑の職員の皆さんによる現場目線での検討を踏まえた建物の全体像をはじめ、部屋の配置模型や平面計画図が示されました。
新たな福祉施設に設ける機能案
〇『特別養護老人ホーム』 利用定員45名
〇共生型短期入所介護(ショートステイ)
〇高齢者以外に障がいをもつ子どもや大人が利用できる共生型通所介護(デイサービス)
〇訪問介護、訪問看護、居宅介護支援事業
〇障がい者就労継続支援B型
〇年齢を問わず絵画や工作などで使える『創作スペース』
〇町民が勉強や仕事に利用できる『ワークスペース』
〇キッチンを備えた『食の拠点』
〇60~100人ほどが集まれる『中央広場』
〇土間スペースや『ファーム広場』
※施設の居室以外は子供たちも利用できる空間に
特別養護老人ホームの利用定員を45名に見直し
特別養護老人ホームの利用定員を45名に見直し、施設での丁寧なケアを実現するため、人員の配置を効率化し、職員の夜勤負担軽減や孤立化防止を図っていきます。
【当初の構想】 1ユニット12名×4ユニット=48名
【見直し後】 1ユニット15名×3ユニット=45名
こどもからお年寄りまで愉しめる拠点に! ふくしのまちづくり町民サミット開催
将来整備予定の施設では、こどもからお年寄りまで共に愉しめる機能を検討しており、今年度の「ふくしのまちづくり」推進事業にて、「食」「仕事」「創作」を中心に町民の皆さんからご意見をいただきました。
それらのご意見と、施設職員による現場目線での検討を踏まえ、建物の配置や平面計画としてまとまってまいりましたので、その報告とご意見をいただく「こどもからお年寄りまで愉しめる拠点に!ふくしのまちづくり町民サミット」を開催します。
お子さんから大人まで、多くの皆さんの参加をお待ちしています。
●日 時 12月6日(金) 午後6時~午後8時
●場 所 公民館恵み野ホール
●内 容
(1)事業経過説明「新しい中核となる施設について」
◇事業構想から(社会福祉法人ゆうゆう大原理事長)
・5つのビジョンに基づく設え、「食」「創作」「仕事」の機能
・特養の利用定員について
・最後のセーフティーネットとなる特養としての機能
◇基本設計から(一級建築士事務所teco株式会社 金野代表)
・新たな施設についてのこれまでの議論
・まちの景観との接続、暮らしの接続、開かれた空間
(3)質疑応答
●その他 入場無料、町民以外の方も参加いただけます。
●参加申込 準備の都合のため、12月4日(水)までに保健福祉課(℡0165-32-2000)またはQRコードでお申し込みください。
「和寒町のふくしのまちづくり基本構想」と「中核となる福祉施設の基本計画」について、町民の皆様と共有するため、次のとおり住民説明会を開催します。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
◆日 時 8月1日(木) 18:30~20:00(開場18:00) 終了
8月21日(水) 午後の部 13:30~15:00(開場18:00) 夕方の部 18:00~19:30(開場17:30)終了
◆会 場 和寒町保健福祉センター 1階多目的ホール
◆内 容 「ふくしのまちづくり基本構想・基本計画」について、町および社会福祉法人ゆうゆうから説明致します。
◆その他 事前の参加申込は不要です。都合の良い日程で直接会場へお越しください。
ふくしのまちづくりラボ テーマ「創作・工作・アート」 【8月5日更新】
「和寒町のふくしのまちづくり基本構想」に基づき、 社会福祉法人ゆうゆうが整備する「中核となる福祉施設」の機能として、「町民誰もが表現者に」をコンセプトに、地域に開かれたスペースで工作やものづくり、アートなど「創作」機能について、町民の皆さんのご意見を参考に具体的なプランをつくります。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
◆主 催 和寒町
◆共 催 社会福祉法人ゆうゆう teco株式会社
◆日 時 8月22日(木) 18:00~20:00(開場17:30)
◆会 場 和寒町保健福祉センター 1階多目的ホール
(上川郡和寒町字西町 電話0165-32-2000)
◆対 象 どなたでも ※会場は出入り自由。小さなお子さんの預かりを希望される場合は 事前にご連絡ください。
◆内 容
(1)講話 疎外感や孤独感-多くの人が心を病む時代だからこそ、必要な「アートの力」
講師 植草学園大学教授/毎日新聞客員編集委員 野澤和弘さん
(2)実践報告 ①あらゆる年代の人々が多様な活動・喜び・楽しみを作り出す創作(社会福祉法人ゆうゆう)
②北海道の障がい者芸術文化推進事業(社会福祉法人ゆうゆう)
③認知症✕アート 芸術の力(アトリエUuM 長澤さん)
(3)ワークショップ 「実はやってみたかったこと! 〇〇をやってみよう、必要なひと、もの、こと、場所」
◆申込方法 参加を希望する方は、8月20日(火)までに保健福祉センター(℡ 0165-32-2000)へご連絡ください。
リーフレットのQRコードからも申し込みも受け付けています。
ふくしのまちづくりラボ テーマ「仕事」 【7月10日更新】
「和寒町のふくしのまちづくり基本構想」に基づき、 社会福祉法人ゆうゆうが整備する「中核となる福祉施設」の仕事づくり機能として、仕事のマッチングやトレーニング、ワークスペースなどの「仕事センター」を検討しています。
あらゆる住民が活躍することを実現するためのまちの「仕事」や「働き方」について、子どもたちがわくわくするような未来を描けるよう、町民の皆さんのご意見を参考に具体的なプランをつくります。多くの皆さんの参加をお待ちしています
◆主 催 和寒町
◆共 催 社会福祉法人ゆうゆう teco株式会社
◆日 時 令和6年7月19日(金) 18:00~20:00(開場17:30)
◆会 場 和寒町保健福祉センター 1階多目的ホール
(上川郡和寒町字西町 電話0165-32-2000)
◆対 象 どなたでも
※会場は出入り自由。小さなお子さんの預かりを希望される場合は 事前にご連絡ください。
◆内 容 (1)基本構想について 仕事を生み出す拠点の可能性
(2)事例紹介 和寒町の現状、当別町共生型地域福祉ターミナル
(3)講演 “しごと”を通じて多様な人の望む生き方を実現する「しごとコンビニ®」
~出生率が上昇した奈義町(岡山県)の事例から
講師 一井 暁子氏(一般社団法人つながる地域づくり研究所代表理事)
(4)ワークショップ 町に必要な仕事、やりたい仕事、できる仕事、暮らしの困りごと
仕事を軸とした拠点のあり方について話しあおう。
しごとコンビニ®とは・・・
「しごと」を通じて、多様な人が望む生き方を実現することを理念に、年齢や時間など制限があり、これまで働きたいけど働けなかった人たちの「誰かの役に立ちたい」「つながりたい」「経験を生かしたい」などの望みを、一人一人の現状と望みに寄り添いながら、ちょっとだけ手伝って欲しい人とちょっとだけ働きたい子育てママなどを発掘してつなぐ仕組み。
◆申込方法 参加を希望する方は、7月17日(水)までに保健福祉センター(℡ 0165-32-2000)へご連絡ください。
リーフレットのQRコードからも申し込みも受け付けています。
◆その他 第3弾 8月22日(木)18:00~ 「創作、工作、アート」について語ろう
ふくしのまちづくりラボ テーマ「食」 【6月10日更新】
「和寒町のふくしのまちづくり基本構想」に基づき、 社会福祉法人ゆうゆうが整備する「中核となる福祉施設」の基本設計を行う建築家と一緒に、和寒の「食」について話してみませんか。皆さんのご意見とアクションが新たな拠点を作ります!
◆主 催 和寒町
◆共 催 社会福祉法人ゆうゆう teco株式会社
◆日 時 令和6年6月28日(金) 18:00~20:00(開場17:30)
◆会 場 和寒町公民館「恵み野ホール」 1階 大ホール
(上川郡和寒町字北町 電話0165-32-2477)
◆対 象 どなたでも
※会場は出入り自由。小さなお子さんの預かりを希望される場合は 事前にご連絡ください。
◆内 容 (1)和寒町ふくしのまちづくり基本構想・基本計画について
(2)「食」に関するこれまでのみなさんのご意見について
(3)ワークショップ 「今昔わっさむ食の地図」を作り、新しい拠点で何をしたいか、そのために誰と何から始めるか考えてみよう
◆申込方法 参加を希望する方は、6月27日(木)までに保健福祉センター(℡ 0165-32-2000)へご連絡ください。
リーフレットのQRコードからも申し込みも受け付けています。
◆その他 第2弾 7月19日(金)18:00~ 「農業や仕事」について語ろう
第3弾 8月22日(木)18:00~ 「創作、工作、アート」について語ろう