和寒町「ゼロカーボンシティ」宣言
【ゼロカーボンシティとは】
環境省では「2050年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
【背景】
2015年に合意されたパリ協定では「産業改革以前からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃未満に抑える努力をする」という目標が広く国際的に共有されました。また、それを達成するためには、「2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされています。また、政府は2020年10月に、北海道は2020年3月に2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
【カーボンニュートラル(実質排出量ゼロ)とは】
二酸化炭素等の温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
【今後の取り組みについて】
ゼロカーボンシティ実現のためには、これまで以上に省エネルギーや再生可能エネルギーの導入が必要です。町民、ゼロカーボンシティ宣言事業者等の皆さまと共に協力・連携しながら全体で地球温暖化対策の取り組みを進めてまいります。