害虫駆除に関すること
害虫(カメ虫・スズメバチ)駆除補助
カメ虫とスズメバチを、専門業者にお願いして駆除してもらう場合に、その費用に対して助成を行っております。
対象要件 | 住宅・併用住宅・集会施設等で日常生活を営むうえで支障となる害虫(カメ虫、スズメバチ)を駆除する場合 | |
駆除額 | カメ虫 | 500円/㎡程度 一般家庭2階建て132㎡(40坪)で税込み72,600円 |
スズメバチ | 状況(巣の場所等)により金額が異なりますが5,000円~50,000円程度 | |
補助額 | 上記の駆除額の1/2(100円未満切捨て)以内で30,000円限度を助成 |
申請方法
住民課(印鑑持参)または駆除業者に依頼し、駆除を実施する前に申請してください。
個人でハチの駆除をされる方
個人でハチの巣を駆除される方へ防護服の貸し出しを無料で行っています。防護服貸し出しを希望される方は住民課環境衛生係までお越しください。
マイマイガの大量発生について
現在、町内各所でマイマイガが広範囲に渡って孵化(ふか)しています。マイマイガ自体は毒を持たず、人に外を及ぼすことはないといわれていますが、幼虫や卵にふれるとかぶれてしまう場合があるので、駆除をする場合にも注意が必要です。
生態について
5月に卵から孵(かえ)った幼虫は、蛹(さなぎ)を経て7月下旬から8月に成虫になります。成虫の寿命は7から10日といわれており、その間に木の幹や建物の外壁などに産卵します。
幼虫の駆除について
●若齢幼虫は糸を吐いて、風に揺られて移動します。そのため洗濯物に付着したり、家の中に入ってきたりします。幼虫が付着したときは、つぶさないようにガムテープ等で取り除いてください。
●1センチメートル以下の幼虫には薬剤が有効です。スプレー剤を使用する場合は、幼虫が吹き飛ばされて体に付着することがあるので注意してください。
成虫について
ガの成虫は明るい場所に集まる性質があります。屋外の照明を消す、カーテンなどで明かりが漏れるのを防ぐなどの対策で、ガが集まりにくい環境にすることができます。ガ専用のエアゾールには、成虫に対する忌避効果があるものもあります。
今後に向けた対策(卵の駆除)について
今後、蛹から羽化して成虫が飛び回るようになると、『卵塊(らんかい)』とよばれる数百粒の卵の塊が産み付けられるようになります。秋以降に木の幹や建物の外壁などに卵塊を見つけた時は、ヘラなどで取り除いてください。斜めに切ったペットボトルでそぎ落とすことも有効です。
駆除の際に、卵塊を覆う鱗毛が飛び散り、肌がかぶれる可能性があるので、手袋、マスク等を着用のうえで行ってください。
集めた卵塊は土に埋めることが有効です。燃やせるごみ袋に入れて収集日に出すことも可能です。
また、町ではマイマイガの駆除に対する補助は実施していません。駆除の依頼については害虫駆除業者に直接お問い合わせください。